佐藤二朗 “息子へのツイート”に「いいね」20万超のなぜ?
名バイプレーヤーのひとり、“怪優”佐藤二朗(48)の“父のつぶやき”が大反響だ。
佐藤は11日付の自身のツイッター(写真=原文ママ)で息子に向け、一流大学や一流企業にはもちろん入れた方がいいとした上で、〈ただ息子よ。父いま酔ってる。酔ってるが言いたい。人の不幸をちゃんと悲しむ。人の幸せをちゃんと喜ぶ。そっちの方が、遥かに、遥かに尊い。綺麗事か。綺麗事かもしれんが、酔ってる父は、わりと、それを断言したい〉とつぶやいてみせた。
この“父のつぶやき”には、現役の東大生からも〈本当に最近そう思います。学歴が上がると競争に勝とうという意志の強い人が増え、心が少しずつ貧しくなっていくのを感じます〉などと多数の“賛辞”が寄せられ、13日午後6時すぎには、「いいね」が普段の数倍の20万を超えている。
まあ「綺麗事」というか、酔いに任せてオヤジが語っちゃった感は否めないが、意外と若者の心にも響いたようだ。
「キレイゴトぬきの就活論」の著者で大学ジャーナリストの石渡嶺司氏がこう話す。