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小田桐誠立教大学・武蔵大学非常勤講師

1953年青森県生まれ。出版社勤務を経て79年から著述業に専念。著書に「ドキュメント生協」「消えたお妃候補たち」「PTA改造講座」「テレビのからくり」「NHKはなぜ金持ちなのか?」など。07年9月から15年3月までBPO「放送と青少年に関する委員会」委員を務める。

タレント深沢邦之 力の入る解説するも締め方が物足りない

公開日: 更新日:

診断結果は…【可】

 明大在学中に萩本欽一主宰のコメディアン養成塾に入り、お笑いコンビTake2でデビューした深沢邦之。レギュラーはTBS系日曜13時「噂の!東京マガジン」。

 20日、深沢は「ウワサの現場」コーナーのリポーターを務めた。テーマは20年に予定される羽田発着枠増大に伴う都心上空を飛ぶ新飛行ルートについて。この話題は一昨年、昨年も深沢が担当した。渋谷―大井町―京浜島を飛ぶ「西ルート」では大井町を東京タワーより低い高さ300メートルで飛ぶ。新宿区―白金タワーの「東ルート」では明治神宮がはっきり見える。

 12年以降、胴体パネルやアンテナの落下物事故が21件あったとのデータが示され、白金地区の町会長は「住民のことはまったく考えていない」と怒り心頭。15時から18時の間に42機が飛ぶことになる「西ルート」の住民も危機感を募らせる。

「みなさん怒っています。訴訟を起こして国が(発着枠を増やさないと)約束したから、訴訟を取り下げたわけですから。国は将来のことまで約束したわけではないと言っていますが」と深沢の解説に力が入る。

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