安室奈美恵の引退にファンは…「アムロス」現象は長期化へ

公開日: 更新日:

 アイドル評論家の北川昌弘氏は「80年代は松田聖子、90年代は安室奈美恵、2000年代は浜崎あゆみと瞬発的に同世代に影響力を与えていることはありますが、その後も継続していることはレアケース。彼女が“イメージを維持する”ことに努めた結果では」と人気の理由を分析。

 芸能リポーターの川内天子氏は「同化したい作用が働く存在」とし、こう続ける。

「彼女は徹底した“進化型アーティスト”で、常に新しい刺激を与えるため、一度見たらハマる要素がある。しかもテレビには出演せず、ライブに行かないと会えない希少価値が『次の安室は何?』という期待の相乗効果となって、ファンは長年追い続けてきたのでしょう。代替のアーティストがいないだけにアムロスは相当長く続くと思います」

 安室と共に歩み、実人生を同化させてきたファンには長く、深い“ロス”が始まった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”