“空中分解”が現実に…「オフィス北野」がそれでも残るワケ
ことし初め、自分がオーナーといっていい「オフィス北野」から離れたビートたけし(71)。個人事務所での活動をスタートさせ、オフィス北野に残った格好のたけし軍団をはじめとするタレントやマネジャーの去就が騒動となった。
ここにきて、たけしとも“モメた”といわれる、オフィス北野の森昌行社長(65)が、11月いっぱいで退社するという。
芸能マスコミの多くが当初からオフィス北野は“空中分解”するのではないかと危惧していたが、その通りになっていきそうだ。
最近では、所属タレントの広報的存在としてメディアに対応し、ブログなどでの発信を続けていた、浅草キッドの水道橋博士が体調不良で活動休止、過労などが理由というが、メンタルな面も含めて復帰は未定で、相方の玉袋筋太郎は事務所を退社するという。仲が悪いわけではなく、コンビを解消するわけではない。これまでも、それぞれ単独の仕事が多かったが、今後はますます別活動が中心になりそうだ。
マキタスポーツやなべやかんといったお笑い系や俳優の寺島進も辞めていき、残っているのは初期からの軍団の面々。たくさんいたマネジャーも続々と辞め、年末にスタートするであろう新体制では、つまみ枝豆が社長に就任するとみられ、ダンカンが役員となる。