“平成タレント”の今後は?ノブシコブシとJUMPの令和を占う

公開日: 更新日:

 元号が移り変わると、元号が入ったタレントが誕生する。たとえば、平成ノブシコブシ吉村崇は各メディアで「昭和のいる・こいる師匠は平成に変えていない」「平成は何の争い事もなく、いい時代だったので」と、コンビ名はこのままだと明言している。

 他のタレントたちはどうか。芸能系ノンフィクション作家の石田伸也氏に聞いてみた。

「天皇崩御によって元号が変わった平成のときには自粛ムードでしたが、今回は予告された改元でお祭りムード。元号のついたタレントが注目されるのは当然でしょう。平成ノブシコブシに関していえば、コンビよりも個人での活動の方がメインになっています。新元号に左右されることは、それほどないのでは。大変なのは、ジャニーズのHey!Say!JUMPでしょう」

 SMAPが解散し、嵐は2020年いっぱいで活動休止。TOKIOも山口達也の強制わいせつ事件から音楽活動を休止している中、07年結成のHey!Say!JUMPは、ジャニーズの新たな屋台骨として期待されるところ、……だったはず。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ