K-POP旋風を牽引したJYJとBIGBANG 立て続けに不祥事の裏側
一方、SMエンターテイメントに残ったユノとチャンミンは事務所のバックアップもあり、3人が抜けたものの、大きく人気に陰りがみられることはなかった。
元所属事務所に活動を制限されながらも、JYJの3人はケーブルテレビやライブを中心に地道に活動を続け、固定ファンもいたおかげで、無事に地上波の音楽番組だけではなく、ドラマにも復帰を遂げた。その後も順風満帆とまではいかないものの、着実にJYJとしての地位を確立させてきたのだった。
厳しい時代があったにも関わらず、それをすべて無駄にしてしまった今回の事件。ユチョンは引退となり、JYJは再び解散の危機に陥ってしまったが、残るメンバー、ジェジュンは日本での活動を加速させ、ジュンスはミュージカル俳優としての地位を確立させており、ソロ活動は順風満帆。2人にとってはそれが救いだったのか
もしれない。
BIGBANGにいたっては、現在、V.I以外のメンバーが兵役に行っている最中であり、事実上の休業状態。よって、現時点では活動に大きなダメージはないが、今後の活動の行方が気になるところだ。