仙道敦子は脇役で存在感だが…夫・緒形直人の気になる今
緒形はその後も、年に1、2本の割合で単発ドラマや映画の脇役で出演しているが、最近は主演作は見かけない。ただ、オファーは絶えないという。
「緒形は子どもができたのを機に、家庭優先で仕事をセーブするようになったといいます。彼自身が幼少期に父親とほとんど触れ合うことができず、寂しい思いをしたため、自分の子どもたちにそんな思いをさせたくなかったといいます。夫婦で一緒に子育てできる時間を増やしたかったというのが本当のところです」(芸能事務所関係者)
他にも理由があったようだ。
「彼は仕事に一切妥協をしません。心から納得できない仕事はどんなに好条件でも受けません。だから出演作では、出演シーンが少なくても強烈な印象を残しています」(前出の芸能事務所関係者)
緒形は2016年に出演した映画「64-ロクヨン-」で重要な役柄を演じ、主役の佐藤浩市や永瀬正敏をしのぐ重厚な演技を見せた。この作品で「俳優・緒形直人の復活」などと騒がれたが、実際は脇役として地道な活動を続けていたのである。