強烈ジョークでNHKを慌てさせた 香取慎吾の気になる今後

公開日: 更新日:

 収録が始まってすぐに「事件」は起きた。番組冒頭で香取が「久々のNHKで、入り口で入れなくて、警備員さんに止められました!」と冗談交じりに語り、大爆笑を誘ったのだ。香取はリップサービスのつもりだったのだろうが、NHKだけは笑えなかったようだ。

 番組担当者は「警備員に止められた!」という部分にギョッとしたのか、そうした事実があったのかを警備側に確認したという。

 その結果、「香取さんがスタジオに入る際に身分証明書の提示は求めなかった」ことが明らかになったそうだ。

 生真面目なNHKらしいエピソードといえばそれまでだが、香取の口から飛び出した強烈なジョークにどんな思いが込められていたのだろうか。

 今まで一度も発せられることのなかったジャニーズ事務所への偽らざる思いが込められていたのかもしれない。

「序盤の香取は久々のアドリブショーということで少々戸惑った様子でしたが、後半から昔の勘が戻り始めたようで、随分反応が良くなりました。ただあの発言だけはいただけませんよ。NHKが過剰反応するかもしれないのに、さりげなく“爆弾”をチラつかせたわけですからね。民放を含めてテレビ局は香取の今後のキャスティングに慎重にならざるを得ないかもしれません」(テレビ関係者)

 テレビ画面から萩本とファンの「頑張れ! 慎吾!」の熱い思いは伝わってきたが、はたして香取の再登場はあるのだろうか。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末