ネット情報が独り歩き 滝クリ“華麗なる一族”でなかった?
電撃結婚会見から2週間後の22日、小泉進次郎衆院議員(38)と滝川クリステル(41)が挙式を行っていたことが発売中の「週刊文春」で明らかになった。「お・も・て・な・し婚」への世間の関心度は高まるばかりだが、滝クリにある疑惑が浮上している。
滝川の母方の祖父が元神戸市議、曽祖母は婦人運動の草分けといわれていたのは事実ではなかったと発売中の「週刊新潮」が明かしたのだ。ウィキペディアに名字が同じというだけで勝手に血縁として記されていたため、一部メディアもうのみに。結局、祖父は武田薬品工業勤務、祖母はお花の先生。母はパリのソルボンヌ大学留学中にフランス人の父と出会い結婚。父は、ウンガロジャパンの元社長というのが事実だという。滝クリも進次郎に負けず“華麗なる一族”なのかと思いきや、いや、一般的には十分にスゴイのだが、小泉家と比べるとそれほどでもないような……。政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。
「次期総理と名高い進次郎の妻への“永田町の期待値”が、ウィキペディアの誤った情報を信じさせてしまったのでしょう。女子アナやCAといえば、職業だけで美人とわかる。そこに永田町では“議員の妻たる資質”を裏付ける、遠縁に議員がいるなどという情報が上乗せされて伝わることが多い。滝川さんはあの鼻筋の通ったハーフ顔、キャスターとしての知的な話し方に加え、東京五輪誘致以来、社会的に目立った活動もなかったので、嘘の経歴にフォーカスが当たってしまった。滝川さんご自身は実は天然タイプの三枚目キャラだと伺っています。妻の資質では彼女に勝る方はいくらでもいたと思われますが、進次郎さんは『この人の前では鎧を脱げる』と語っていましたから、そんな背景は必要としなかったのでしょう」
これから“上書き”される2人の未来はバラ色か。