まことしやかに流れる「関ジャニ∞の解散」はあり得ない
故・ジャニー喜多川さん(享年87)の「お別れの会」に出席させていただいた。
会場がなんと東京ドームというのもビックリだが、ジャニーズ事務所のタレントはもちろん、舘ひろしをはじめ芸能界の大物が列席していたことにも驚いた。
会場ではジャニーさんが育てたタレントの音楽と映像が流れていた。僕は今まで目にしてきた舞台、ステージのことが頭をよぎり、改めてジャニーさんの大きな存在感を感じていた。
その翌日、関ジャニ∞の錦戸亮(34)がグループを脱退し、9月末でジャニーズ事務所も退所することが発表された。ウワサはあったものの、ファンは無論、僕らウオッチャーとしても驚きの発表という格好になってしまった。錦戸のグループ脱退や退所は、今年の3月には内部で決まっていたという。1年以上前から関ジャニ∞のメンバー、関係者と話し合いを持っていたわけだ。
ここには、やはり関ジャニ∞を辞めた渋谷すばる(37)の影響もあっただろう。渋谷が音楽を原点から勉強し直したいとグループ脱退・事務所を退所した頃(18年12月)から、錦戸も脱退の考えが大きくなっていったと思われる。渋谷、そして錦戸とメインボーカルが次々に抜けるということは、関ジャニ∞の音楽的カラーも関係していそうだ。