ジャニーズ退所・錦戸亮の争奪戦に名乗りを上げた大手プロ
■以前のように忖度する必要がなくなった
ところが予想に反し、いくつもの大手芸能プロが水面下で錦戸と接触を図っているという。
「一番手に名乗りを上げたのが事務所改革に乗り出した吉本興業と聞いています。今後のマネジメント戦略において、芸人だけでは限界を感じ、錦戸は最良物件としてオファーしているのだそうです。そもそも錦戸は大阪出身。相性は決して悪くない。しばらく関東圏で仕事がなくても関西圏なら仕事をケアできます」(関西系局プロデューサー)
他にも錦戸にオファーしているプロダクションがあるという。
「複数の大手老舗プロダクションが移籍金や支度金という名目で数千万円を提示している。なかにはドラマの役まで提示した事務所もあるそうです」(芸能プロ関係者)
芸能界で“錦戸争奪戦”が展開されている背景には、やはりジャニーズ事務所の弱体化が一因になっているという。
「ジャニー氏が亡くなったことで、芸能界&テレビ界への睨みが利かなくなったこと。さらに公正取引委員会の監視が強くなり、錦戸の件はまさに監視案件になっていること。結論を言えばジャニーズ事務所に昔のように忖度する理由がないんです」(事情通)
現在、錦戸は貴重なオフ時間を満喫し、各プロダクション関係者と面接を続けているという。俳優・錦戸亮の姿をテレビで見られるのは最短で来年1月の連続ドラマになる予定だという。