夜の公園で棒術の稽古…ディーン・フジオカの厳格な私生活

公開日: 更新日:

 その秘密は彼の徹底したボディーコントロールにある。「ダメ恋」や「IQ」の収録終わりに何度となく追跡取材を試みたが、ディーンはいったん自宅に戻るとなかなか外出しない。アルコールをほとんど口にしないため、人気俳優にありがちな「夜の徘徊」はほとんどしないのだ。

 夜、たまに家から出てくると、スタスタと公園に向かい、ひとりで黙々と「カリスティック」という棒術で使う木の棒を振り回す。ディーンは中国武術と中華剣にもたしなみ、忙しいスケジュールの合間を縫ってひとり黙々と汗を流す。これをテレビ画面で見ればさまになるのだろうが、夜の公園だと少し怪しげな雰囲気で、時に警察官の職務質問を受ける姿も見かけた。

 また、「ダメ恋」の収録時、ディーンは東京・五反田のインドネシア大使館近くのマンションに住んでいた。大使館近くのボクシングジムのトレーナーはこう証言した。

「ある日、ディーンさんが突然、『ここで練習をさせて下さい!』とジムに飛び込んできたんです。『見覚えのある人だな』とは思いましたが、まさか朝ドラの五代さんだったとは……。ボクシングの技術はありましたよ。動きが凄くシャープで奇麗だったのが印象に残っていますね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」