著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

加藤綾子らに見る 1億総カメラマン時代の恋愛と結婚の流儀

公開日: 更新日:

「日本人の多いハワイなら気にはならないが、逆に日本人の少ない国で日本人を見れば芸能人でなくともマジマジと見てしまう」という旅行者の話も聞く。日本人が少ないから安心ではなく、逆に少ないから目立ってしまう。意外な盲点だった。

 加藤はあっさり交際を認めた。ニュース番組のMCをやっていることもあり、否定することもできなければ、報道に携わっている人間が自身の芸能ニュースをスルーするわけにもいかない。しかも海外デート。都内ならお泊まりデートでもゴマカしも利くが、海外に2人で旅行ではゴマカしようがない。結婚へ一直線となる可能性もある。

 テレ朝から独立した小川彩佳もフリーになりTBSのキャスター就任と同時に結婚を発表した。ライバルに対する意識も働いているのかもしれない。結婚しやすい環境も整っている。

 EXILEといえば、上戸彩と結婚したHIROを皮切りにTAKAHIROは武井咲と、今年6月にはAKIRAも台湾の女優リン・チーリンとの結婚を発表した。アイドルとは違い大人の軍団。自ら交際宣言もなければ否定もしない。事務所も一貫して「私生活は本人に任せている」と黙認する姿勢。恋愛も結婚も人気に影響はないからできる対応であろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末