加藤綾子らに見る 1億総カメラマン時代の恋愛と結婚の流儀
「日本人の多いハワイなら気にはならないが、逆に日本人の少ない国で日本人を見れば芸能人でなくともマジマジと見てしまう」という旅行者の話も聞く。日本人が少ないから安心ではなく、逆に少ないから目立ってしまう。意外な盲点だった。
加藤はあっさり交際を認めた。ニュース番組のMCをやっていることもあり、否定することもできなければ、報道に携わっている人間が自身の芸能ニュースをスルーするわけにもいかない。しかも海外デート。都内ならお泊まりデートでもゴマカしも利くが、海外に2人で旅行ではゴマカしようがない。結婚へ一直線となる可能性もある。
テレ朝から独立した小川彩佳もフリーになりTBSのキャスター就任と同時に結婚を発表した。ライバルに対する意識も働いているのかもしれない。結婚しやすい環境も整っている。
EXILEといえば、上戸彩と結婚したHIROを皮切りにTAKAHIROは武井咲と、今年6月にはAKIRAも台湾の女優リン・チーリンとの結婚を発表した。アイドルとは違い大人の軍団。自ら交際宣言もなければ否定もしない。事務所も一貫して「私生活は本人に任せている」と黙認する姿勢。恋愛も結婚も人気に影響はないからできる対応であろう。