ヤラセ発覚で大炎上…「バチュラー」の“オトナの楽しみ方”
同誌の取材に、番組制作に関わる吉本興業とアマゾンは、「応募された皆様もコンセプトに共感し、ご自身の意思で参加頂いてます。バチェラー及び女性が自身の決断と合意に基づくという原理の下に制作しています」と回答している。
しかしながら、この手の番組で、完璧なリアリティーを追求するほうが、しょせんムリな話ではないのか。
「どだい無理な話、テレビの宿命ですよ。ずっとカメラを回しておいていいシーンを撮るなんて、予算的、人員的にありえない。防犯カメラの映像だけで構成するならまだしも、カメラをスタンバイするだけだって何秒かはかかるでしょう。基本的な本人の意思はあったとしても、演者だってある程度の筋書きがあるのは承知の上で流れや“いいシーン”をつくってみせるんです。だって、いいシーンになった途端に2カメになったり、おかしいでしょう」(芸能リポーター)
カタいこと言わずに、「どうせヤラセでしょ?」と画面に突っ込みながら、半信半疑で見るのが、オトナの楽しみ方と言えそうだ。