羽賀研二vs梅宮アンナ“平成のバカップル”騒動が完全決着
「彼は私が『撮りたい』と話した時、最初はポカンとしてたけど、すぐに『いいね!』って。いろんな計算が頭を巡ったんでしょうね。篠山さんに『先生売れたらいくらになりますか』って聞いてて私はまたかって……」
■「打算を純愛で打ち負かした」
このときから約25年、羽賀被告は自らの詐欺事件の被害者へ約3億9000万円の被害賠償を命じた大阪地裁判決に対し、賠償に充てられるはずの沖縄県内の不動産を差し押さえられないよう、元妻に譲渡するなどして工作した罪に問われている。
無罪を主張した羽賀被告は「妻と子供に財産を残してあげたかった。いつか再び家族と一緒に暮らしたい。戸籍も戻したい」と涙ながらに訴えたが、来年3月に言い渡される判決は有罪となり、3年以下の懲役もしくは250万円以下の罰金となるとみられる。SNSなどでも「人様から騙し取ったお金を財産と言って、残したいという感覚が分からない。本当にあさましい」などとあり、羽賀被告の性根は世間もお見通しのようだ。
かたや、アンナ。羽賀被告の事件でまたワイドショーから出演依頼が来て、「え~もういいじゃないって言ったんだけど、駄目ですね。ずっとこのままいくんですかね」とコメントしていた。羽賀被告の悪事のたびに引っ張り出されるのは気の毒にもなるが、日刊ゲンダイでアンナをインタビューしたライターの中野裕子さんはこう言う。