52年後の映画「男と女」に感じたすがすがしい生命力の正体
仏映画の醍醐味が本作に満ち満ちている。何歳になっても、会話の中心は相手を思いやる愛を伴う言葉なのだ。それが生命力に直結している。枯れているどころの騒ぎではない。監督は言わずと知れたクロード・ルルーシュだ。映画館に集った年配者は、本作を見てノスタルジーに浸っている暇はない。愛を囁き、行動あるのみである。
仏映画の醍醐味が本作に満ち満ちている。何歳になっても、会話の中心は相手を思いやる愛を伴う言葉なのだ。それが生命力に直結している。枯れているどころの騒ぎではない。監督は言わずと知れたクロード・ルルーシュだ。映画館に集った年配者は、本作を見てノスタルジーに浸っている暇はない。愛を囁き、行動あるのみである。