松原タニシさん 北野誠と行った神社ロケ後の不思議な現象

公開日: 更新日:

 事故物件賃貸に住んだり、心霊スポットを巡ったりする、事故物件住みます芸人の松原タニシさん(37)。秘蔵写真はロケで神社に出掛けた時のもの。その後、異様な現象が起こり、おはらいに行くことに。そんな心霊体験を語ってもらうと……。

  ◇  ◇  ◇

 これは2017年11月かな。高知県の神社です。「北野誠のおまえら行くな。」という番組のロケで、僕と北野誠さんとスタッフは1人だけ。

 もともと、誠さんから霊が出ると噂の事故物件の部屋に住む若手芸人として指名されて。安い物件に住めるから承諾し、いくつかの物件で生活ぶりを撮影したり、心霊スポット巡りを仕事にしてきました。

 高知県で怪談トークライブに出始めた頃、「七人ミサキ」という妖怪が高知が発祥と分かりました。武将の長宗我部元親の跡継ぎ争いで、家来の吉良が乗っ取ろうとしていると別の家来に告げ口され、長宗我部に切腹させられ、吉良の家来の7人も殺された。その後に高知に飢饉や疫病など災いが続き、「吉良と7人のたたりだ!」と言われ、「七人ミサキ」と呼ばれ、その7人が祀ってあるのが吉良神社。

 でも、僕は祀ってない、もともと吉良が住んだお城近くの神社に行ってしまった。それが写真の神社です。その後、7人が祀られた方にも行くことになりました。お参りしてホテルに戻り、翌朝、ラウンジのモーニングを食べながら誠さんに言われたことは「隣のおまえの部屋からドンドン! と壁を叩かれてうるさかった」と。「オエーオエー、って嗚咽する声も聞こえた」と。朝の5時には僕の部屋のドアがバタンバタンと何度も出入りしてる音がしたと。

 そんな話をされても誠さんの部屋側にはテレビとか家具があって壁を叩いたり蹴れないし、疲れてグッスリ寝てるから吐いたり、朝に出入りできない。「取り憑かれたんちゃうか」と誠さん。

 嗚咽みたいな声は、その後もありました。

 僕の住む事故物件にライターの方が取材で泊まった夜、僕のシャワー中に「オエーオエー」と聞こえたと。でも、僕は言ってない。

 心霊スポットに行くロケをニコニコ動画で生放送した時は、見てる人の何人かから「今、オエーって聞こえた」「タニシさんから聞こえる!」というコメントが画面に写って。僕は、ただ歩いているだけだし、視聴者は嗚咽の声のこと知らないのに。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 7

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 8

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  4. 9

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  5. 10

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 4

    広末涼子は免許証不所持で事故?→看護師暴行で芸能活動自粛…そのときW不倫騒動の鳥羽周作氏は

  5. 5

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  1. 6

    【い】井上忠夫(いのうえ・ただお)

  2. 7

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  3. 8

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  4. 9

    大阪万博は開幕直前でも課題山積なのに危機感ゼロ!「赤字は心配ない」豪語に漂う超楽観主義

  5. 10

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育