“完全無視”にSNSは喧々諤々!広島新井vs阪神藤川 両監督の《めっちゃバチバチ》はガチンコか、プロレスか
<めっちゃバチバチやん><新井さんの態度は理解できる><こういう緊張感はあっていい><藤川が視線を合わせないのなら分かるけど>
SNSは喧々諤々だ。甲子園に不穏な空気が漂ったのは、16日の阪神ー広島戦の試合前。笑顔でメンバー表交換に向かった阪神の藤川球児監督(44)に対し、広島の新井貴浩監督(48)は一切視線を合わそうとせず。下を向いたまま握手にこそ応じたが、審判団との挨拶を終えるや、クルリと背を向けベンチに引き上げた。笑顔も会話もなし。最後まで目を合わせようともしなかったこの新井監督の“完全無視”には伏線がある。
4月20日の前回対戦で広島岡本が阪神坂本に頭部死球を与えると、藤川監督がベンチを飛び出して激昂。死球を当てられた坂本が必死に制止しても怒りは収まらず、三塁ベンチに向かって「来いや!」と挑発するなど、あわや乱闘の騒ぎになっていた。SNSではその際も、<藤川の怒り方は異常><怒って当然>と論争になったが、両監督を良く知る阪神OBはこんな見方をする。
「昨年、阪神は広島に対戦カード最多の15個もの死球を食らっている。開幕前から広島の厳しい内角攻めを警戒していた藤川監督にしてみれば、あえて過剰に怒りを露わにすることで今後の対戦の抑止力になれば、とパフォーマンス的にやったんだと思う。