近江アナは15歳上の夫と入籍も…コロナで“年の差婚”激変
しかし、今回の新型コロナウイルスの出現は、そんな業界特有の傾向に変化をもたらしそうだ。志村けんさんが死去したように、新型コロナの犠牲者は高齢者に多い。新型コロナに感染し、一時は息子宛てに遺言をしたためたという石田純一(66)もそのひとり。
「石田は22歳年下の妻・東尾理子との間に7歳の理汰郎君をはじめ、幼い3人の子供がいます。退院した後も石田は家族と別の部屋で過ごしながら自宅で療養生活を送っています」(スポーツ紙記者)
家族への感染はもちろん、理子には別の不安が頭をもたげたはずだ。家族が暮らす一戸建ての住宅ローンは完済しているというが、これから子供たちの教育費がかかる。“大黒柱”の石田は幸い無事だったが、コロナが終息したわけではない。実際、石田は「週刊新潮」で〈ワクチンや治療薬ができるまで、新型コロナとは共生していくことになりますが、今後、新しい感染症の危機にさらされる可能性だってある〉と自ら指摘している。
「年の差婚は相手が年上男性だと経済的な不安が少ないことがメリットのひとつかもしれませんが、冷静に考えれば健康的なリスクは常につきまといます。仮に生命保険をかけていたとしても、父親が不在となれば子育ての負担が母親に重くのしかかります。今回の近江さんが入籍したのは昨年のことでした。アフターコロナの時代は芸能界の結婚像も違ったものになってくるかもしれませんね」(前出の佐々木博之氏)
近江アナの家族が難色を示したのは別の理由だろうが、今後、芸能界の年の差婚が減少し始めるかもしれない。