著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

陰のある百恵、明るい聖子…そして明菜は「謎めいた不良」

公開日: 更新日:

 その後、ジャニーズのトップアイドルだったマッチこと近藤真彦と明菜が映画「愛・旅立ち」で初共演。やがて「映画の恋人役が私生活でも恋人関係になっている」という情報がまことしやかに流れ始めていた。百恵も三浦友和と、聖子は神田正輝といずれも映画共演がきっかけで恋に発展、結婚している。「明菜も……」とメディアは浮足立った。狙うは決定的なツーショットなどの交際現場。

「まず2人が外でデートするはずはない。ホテルも使わない。あり得るのはお互いの部屋。普通なら女性の部屋に男性が泊まりにくるパターンが多い」と芸能記者は長年の経験から読むが、そう簡単なことではない。半ば諦めムードが漂っていた時だった。写真誌「フォーカス」が現場を撮った。

 フルフェースのヘルメットで顔を完全に覆い、ミニバイクで明菜のマンションに通うマッチ。ツーショットが当たり前の現在からすれば、物足りなさもあるが、「明菜の部屋に通っているという確証を得ているからマッチの写真だけでも決め手となった。顔をすっぽり隠すようなヘルメットをかぶっていること自体、怪しい」という見方だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」