藤原紀香の評価に変化…夫・片岡愛之助の躍進が追い風に
■“ハニートラップ”の一件が契機
また、10月15日からは大阪松竹座で俳優の今井翼と共演する「GOEMON抄」も控えている。
芸能ライターのエリザベス松本氏は「関西歌舞伎界ではもともとイケメン歌舞伎役者のラブリンとして有名だった愛之助さん。さらにその名を広めたのは、2010年11月に怪我をした市川海老蔵さんの代役として、たった3日間の稽古で『吉例顔見世興行』での『外郎売』の主役を見事に演じたという出来事でした。あのときは『海老蔵より、ラブリンのほうが適役ちゃう?』なんて話す人もいたほど。それは素晴らしい出来栄えでした」と話す。
2013年7月から前作の「半沢直樹」がスタート。黒崎として出演した片岡は世間により広く認知されるようになり、私生活では2016年3月に女優の藤原紀香(49)と結婚。まさに公私ともに順風満帆だが、ある芸能プロ関係者は「ひとつ心配事がある」と、こんな話をする。
「妻の紀香さんはバラエティー番組などに出演するたびに、〈ノリが痛い〉〈話し方がなんか不自然〉などと、なぜかネット上で叩かれてしまう。“梨園”はなにかと厳しいところですから、たとえネット上の評価といえども、これはいい印象を与えないのではないかと……」