米国でも存在感 SNSでトランプに一泡吹かせたK-POPファン

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 オーディション企画「Nizi Project(虹プロ)」で、日本でもK―POP界の辣腕プロデューサーとして顔を売ったJ.Y.Parkことパク・ジニョン。だがその彼も、過去に女性グループWonder Girlsで手痛い失敗を経験している。

 2007年デビューのWonder Girlsは韓国で大成功を収めたが、人気絶頂だった2009年に突然アメリカへ進出。しかし鳴かず飛ばずに終わり、韓国では留守の間に市場を少女時代に奪われてしまった。

 アジアで強いK―POPも、欧米の壁は越えられない――。かつてはこう囁かれもしたが、もう過去の話だ。男性7人組の防弾少年団=BTSは2018年から今年にかけて、4作のアルバムが全て米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得。女性4人組のBLACKPINKも今年7月に同メインチャート「ホット100」で自己最高の33位に入るなど、快進撃が続く。「規格品のように作られたアイドル」といった批判はつきまとうが、10代を中心としたK―POP人気は高まる一方だ。

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