深田恭子「ルパンの娘」と「半沢直樹」にエンタメの原点
深田恭子(37)主演の「ルパンの娘」(フジテレビ=木曜夜10時)の第2シーズンが15日にスタート。初回の世帯平均視聴率は7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
「昨年7月期に放送された前作は全11話平均で7.1%。5%台も3回あり、通常なら続編が作られるような数字ではありません。ですが、独特の面白さにハマるとネット上では好評で、待っていたファンも多いと思います」(テレビ誌ライター)
泥棒一家「Lの一族」の娘・華(深田)が、代々続く警察一家の息子・和馬(瀬戸康史)に恋をする“現代版ロミオとジュリエット”を描いたラブコメディー。
華の父親役の渡部篤郎(52)、母親役の小沢真珠(43)、弟役の栗原類(25)、祖父役の麿赤児(77)、祖母役のどんぐり(60)など各キャラクターの濃さや、随所にちりばめられた笑いがネットを中心に評判を呼び、“世帯視聴率”とは別なところで盛り上がりを見せた。
初回放送後のネット上の声は、〈あの個性的な泥棒一家が帰ってきてうれしい〉〈いきなりのミュージカルや結局助けられる和クンなどお約束が安定の面白さ〉〈新キャラで加わった探偵役の橋本環奈ちゃんとの対決が楽しみ〉など、好意的な意見が多い。