報ステに挑むWBS 「美脚の徳永vsマスク大江」対決の注目度

公開日: 更新日:

視聴率の差は10%くらい

 では、そもそも番組はどうか。WBSは日経系列だから、例えば、19日はユニクロ、ヤフー、ファミマといったビジネスワードが並んだ。報ステは一日中放送されたコロナのおさらいが中心だった。“コメンテーター”はWBSは一癖あってイケてるとはいえないおっさんだが、なんとなく憎めない。報ステはしんねりむっつり、持って回った言い回しの優等生が多く肩が凝って気がめいる。一日の終わりを明日につながる明るい話題で締めくくるのか暗い気持ちで終わるかくらいの違いだ。

 視聴率の差は10ポイント程度。WBSは民放トップの報道番組が相手だから失うものがない。スタジオでのトークでマスク着用を始め、今から話題をつくっている。美脚作戦の報ステに一泡ふかせることができるか。

(文・峯田淳/日刊ゲンダイ

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ