ジャニー氏逝去で歯車が…不祥事に退所者続出の異常事態
晩年、ジャニー氏は知人に「最近、うちの子が同じように見える」と言っていたという。そのジャニー氏が育成途中で逝去。
200人を超すジュニアの指導を引き継いだのが滝沢秀明副社長だった。前途洋々が一転、多難を思わすかのようにさまざまな難題が起きている。中居正広らの退所者に不祥事を起こすジュニアたち。滝沢に実権が代わった昨年も、Snow Manの岩本照はラブホで未成年者を含めた合コンをしていたことが発覚。美少年の佐藤龍我は1歳年上の19歳の女優とお泊まり報道。2人とも自粛処分を受けた。
さらにコロナ禍で自粛期間中の4月、手越祐也が深夜まで複数で飲酒。8月も山下智久は未成年の女性も含めた深夜の飲み会が発覚。2人とも一定期間の自粛を命じられたが、活動再開前に自ら退所するという前代未聞の事態。新旧いろいろな芸能プロがあるが、短期間にタレントがこれほど問題を起こすことなどない。はたから見ても事務所内の歯車が狂いだしているようだ。
処分の最終決断は藤島ジュリー景子社長が下しても、滝沢にとっても頭の痛い問題だろう。