フジ女子アナ“ステマ”疑惑 新人研修講師が語る脇の甘さ

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 フジテレビの女子アナ7人がステルスマーケティングを行っていたと「週刊文春」に報じられた問題。井上清華アナ(25)、宮澤智アナ(31)、久慈暁子アナ(26)、堤礼実アナ(27)、三上真奈アナ(32)、杉原千尋アナ(25)、海老原優香アナ(27)の計7人が、2019年から20年にかけて、東京都内の美容室Aでネイルやエクステの施術を無料で受ける代わりに、店の看板の前で写真を撮り、それをSNSに公開するなど“ステマが疑われる行為”を繰り返していたという。

 いわゆるステマについて、さる代理店関係者は「今はステマに関する世間の目が厳しく、発覚すれば炎上するので、組織的に代理店が絡んでいるとは考えにくい」と言う。某局で新人アナウンサーの研修に招かれ、SNSとの付き合い方を講義したことがあるという、ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう話す。

「その研修では、公式ブログでも個人のSNSでも、うかつに好きなお菓子やよく行く店などの商品やサービスをアップすることは、スポンサーなどの関係もあるので控えるべきと話しました。その時、『じゃあ何をアップすればいいんですか?』と彼女たちは少し不満そうでしたが、テレビに出るということは、ある意味、公人となるので、迷ったら上司に相談してくださいと話しました」

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