富田望生ってどんな女優 広瀬すず絶賛、清原果耶とも親友
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロイン・清原果耶(19)と、2019年の「なつぞら」でヒロインを務めた広瀬すず(22)のどちらとも“年越し”をしたことがある稀有な女優がいる。現在、連続ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)で広瀬と共演し、刑事の小山川薫を演じている富田望生(21)だ。
富田は「なつぞら」で広瀬が演じる奥原なつの農業高校の同級生・よっちゃんを演じて一気に知名度を高めた。もっとも、それ以前から実力派として映像業界では注目を集めてきた女優だ。広瀬は富田のことを“天才”と絶賛している。
「富田さんは15年に映画初出演を果たした『ソロモンの偽証』で、監督から『あと2カ月で、20キロ太ってください』と要求をされ、寝る前にお餅をたくさん食べたりして、どうにか15キロの増量に成功しました」(映画業界関係者)
脇役とはいえ、「ソロモンの偽証」でプロ根性が認められた富田は、映画「チア☆ダン」(17年)、ドラマ「今日から俺は!!」(日テレ系=18年)、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(同=19年)などの話題作、ヒット作でめきめきと頭角を現していく。気が付けば、映像作品に欠かせない人気女優となっていた。