マツコ・デラックスついに“物欲ゼロ”発言まで! 業界に広がる「大丈夫?」の声

公開日: 更新日:

「私はもう物を買わないんで」

 そんなマツコ・デラックス(48)の“物欲ゼロ発言”に、ネット上がザワついた。

 マツコは4日放送の情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、「もう何も、何もいらないの」などとコメント。最近買った物を聞かれて、「出前館」と答えていた。

 ネット上は〈全部手に入れたからだろ〉〈幸せは金で買えないって感じかな〉などとカンカンガクガクで、〈俺もコロナ禍で物欲がなくなった〉とマツコに同意する人も多かったが、要注意だ。物欲ゼロにも、ポジティブなものとネガティブなものがあるからだ。

「コロナ禍で物欲は二極化しました。巣ごもりを充実させようと通販の利用が増えた人。一方で、不要な物は全部処分したというミニマリストも一気に増えました」(ライフ誌編集者)

 ミニマリストは自らの生き方や生活を見直そうという前向きな物欲ゼロだろう。米心理学博士で医学博士の鈴木丈織氏はこう言う。

「経済的にも余裕があって常に満たされた状態にあるから、いちいち自分に物欲があるかないかを意識する必要がない。それで『自分には物欲がない』と思い込んでいる人もいます」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ