絶対王者サンドウィッチマン破る!ニューヨークが「好きな芸人1位」になれたワケ
M-1グランプリ2021で50歳の長谷川雅紀と43歳の渡辺隆による錦鯉が最年長王者となり、オジサンに注目度が上がっているお笑い界だが、好感度でも新たな風が吹いている。文春オンラインが発表した「好きな芸人ランキング2021」で、ニューヨークが3連覇していたサンドウィッチマンを制し、初の1 位に輝いた。
ボケ担当の嶋佐和也(35)と屋敷裕政(35)によるニューヨークは、2010年にコンビを結成。2019年から2年連続でM-1ファイナリストとなり、昨年は「キングオブコント」で準優勝。今年のM-1では「敗者復活戦」で惜敗したが、決勝戦の審査員のサンドウィッチマン・富澤たけし(47)は「ネットで好きな芸人ランキングみたいなのがあって、ニューヨークが1位でサンドウィッチマンが2位だったんです。だから、敗者復活で上がってきたら0点つけてやろうと思います」と本音を交えたジョークを飛ばした。
ニホンモニターが発表した「2021年テレビ番組出演本数・ブレイクタレント」では3位に。290本増で首位のマヂカルラブリー、おいでやすこがに続いて、ニューヨークは243本増という破竹の勢い。今年は、テレビ朝日系で「NEWニューヨーク」、ABEMAで「ニューヨーク恋愛市場」といった冠番組もスタートしている。