賛否両論あれば 佐久間宣行は誰も何も言えないくらいのことをやる
「本当はディレクターとして、さんまさんと会いたかったんですけど、もう無理かなと思って出ました」(佐久間宣行/日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」2月1日放送)
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「ゴッドタン」「あちこちオードリー」(ともにテレビ東京)など、数多くの人気番組を手掛ける佐久間宣行(46)は昨年春、テレビ東京を退社してフリーとなった。その佐久間が明石家さんまと対面を果たし、語ったセリフが今週の言葉だ。
テレ東時代に何度も企画を出したが通らないし、自分の番組にも出てもらえないので「諦めてここに来た」と言って笑わせた。
佐久間の退社は異例のことだった。何しろ「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」など在籍中のレギュラー番組がそのまま継続した上で、退社後も同局で新しい番組を立ち上げているのだ。これを円満と言わず何が「円満」なのかと言えるほどの円満退社だ。
佐久間は「ADやプロデューサーをやってきて、人と揉めたことが一回もない」(GMOインターネット「FREENANCE MAG」21年12月13日)と胸を張る。