小室圭さん“強制帰国”“無職”は免れる算段か…気になるビザ問題と7月試験合否の行方

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■引き続き米国滞在は可能

 だが、山中弁護士によると、学生ビザから「H-1B」ビザの発効までのギャップを埋めるために、キャップ・ギャップ・エクステンションという延長制度があるという。これは「H-1B」ビザの申請をしておけば、10月1日までの期間(ビザが取得できた場合)、またはビザが取得できないことが確定した日までの間、学生ビザが延長されるというもの。

 小室さんは所属事務所のサポートを得て、すでに「H-1B」ビザとキャップ・ギャップ・エクステンションの申請を完了しているのではないかと、山中弁護士は話す。

 その場合、少なくとも7月の試験までは、小室さんはアメリカに問題なく滞在できることになるという。ただ、いずれにしても、10月1日以降もアメリカに滞在し続けるためには、「H-1B」ビザや他の就労可能なビザを取得しなければならない。

「特殊技能を持つ外国人が取得できるH-1Bは、毎年枠が設けられている上、トランプ政権になってから取得が難しくなったため、司法試験にパスしたからといって簡単に取得できる訳ではありません。私もキャップ・ギャップ・エクステンションを使いましたが、日本の弁護士資格を持っていましたので、H1-Bビザの取得も大丈夫だろうという安心感がありました。小室さんは日本の弁護士ではないですが、それこそ何か『力』が働いて特殊な技能があるという前提が整えられる可能性はあるように思います」(山中弁護士)

 今のところ懸念されている10月までのビザ問題はクリアする可能性が高く、次回試験では合格も射程圏内だという。小室さん夫妻の今後を不安視する日本国内の声によそに、小室さんは早くも7月の試験に向けて着々と勉強に励んでいるものと思われる。

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