“イニシャルK”に小室圭さん仲間入りなのに…ワイドショーが恐れる出禁とペナルティー
この春のワイドショーは“イニシャルK”に振り回され続けているという。
性加害報道でレッドカードを食らい自主退場した木下ほうか(58)、姉が勤務していたタピオカ店を恫喝し芸能界を引退したはずが突如写真集を発売した木下優樹菜(34)。そしてパワハラ問題で、テレビの表舞台から消え去ったお笑いコンビTKOの木下隆行(50)の3人は、ひそかに“3K”と呼ばれているという。さるワイドショー関係者はこう話す。
「ほうかは性加害報道で相手もあるので、これ以上、突っ込んだ取材ができない。優樹菜は芸能界引退を表明し一般人を標榜しているため、やはり取材が難しい。TKO木下は“暴露系ユーチューバー”とガタガタやってますが、ネタにする価値がない。騒ぎを起こすが、取材手法や切り方が難しい3人なんです」
そこに新たなメンバーが加わった。秋篠宮ご夫妻の長女、小室眞子さん(30)の夫である小室圭さん(30)だ。
米ニューヨーク州の弁護士試験(2月実施)を5点差で不合格になっていたことが16日に判明。昨年7月の試験に続く2回目の不合格に多くの関係者が頭を抱えているという。まさにテレビのワイドショーにしてみれば格好のネタになりそうなものだが……。
報道協定を破ったら公式行事の出禁に?
4人目のイニシャルKに関しては、特に腫れ物を触るがごとく気を使わざるを得ないという。
「もちろん報道番組は事実として不合格を報じますが、ワイドショーではそれ以上はイジれません。もちろん扱えば高視聴率が取れるのは確実。それこそ2人が入籍する前は何はなくとも、進行表に『小室圭』の名前が記載されていたんです。どの局の情報番組も平均視聴率は3~6%はUPしたはずですよ」(編成関係者)
ワイドショーが小室さんに対し及び腰になる理由は他にもあるようだ。
「日本のテレビ&新聞社は内々にニューヨーク日本国総領事館との間で報道協定を結んだといわれています。基本はプライベートは追っかけない。不合格は事実だから報じるが、この件に関して小室さんにインタビューなどはすることができないんです。当然、新素材も存在しない。もしも各メディアがこの協定を破った場合は今後の公式行事は出禁になる。さらに報道機関の駐在員や家族がビザの取得や更新の際に、何らかのペナルティーが科せられる可能性も否定できません」(事情通)
伊勢神宮ご参拝との“ブッキング”
さらに今回の不合格報道は、タイミングの悪いことに4月20、21日に行われる秋篠宮ご夫妻の伊勢神宮ご参拝と重なってしまった。
「せっかくのお祝いムードに冷や水を浴びせる形になってしまう。ネットの書き込みは、小室さんに否定的なものばかり。小室さん自身は、7月に行われる3度目の試験に向け猛勉強を始めたというが、そうした背景もあって、扱いが難しくなっているんです」(前出のワイドショー関係者)
“4K”は当分の間、テレビマンを悩ませそうだ。