著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

奥田民生の騒動に思う「昔の人は破天荒だった」って勘弁して欲しいですね

公開日: 更新日:

 志ん生の話で思い出したのが、はるか昔の50年ほど前のお正月公演。出演する噺家には酔ってる者も多数。とあるお客が、主催である席亭に文句を言ったら「この看板芸人たちをこの人数見ておいてその金額ならちょっと酔ってるぐらいで文句は言うな」と逆に説教したらしいです。今ならお客に謝罪でその芸人は出入り止めでしょうけど。

 ミュージシャンにも芸人にも品行方正を求めておきながら「昔の人は破天荒だった」って勘弁して欲しいですね。そうそうテレビなんかはまさにその被害者なんですけどね。みんなで監視してみんなで普通のことをするツマラナイ世の中をみんなで作ってるのが今の世の中なんですよね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"