三浦春馬との共演から2年…松岡茉優「初恋の悪魔」でどこまで存在感を示せるか?
7月16日にスタートした「初恋の悪魔」(日本テレビ系)の平均世帯視聴率は6%台。林遣都(31)や仲野太賀(29)、松岡茉優(27)、柄本佑(35)ら豪華俳優が主要キャストを務める割に、初回視聴率は振るわなかった。
脚本は「東京ラブストーリー」、「大豆田とわ子と三人の元夫」(いずれもフジテレビ系列)、映画「花束みたいな恋をした」を手がけた坂元裕二氏(55)。兄殺しの犯人と疑われる主人公や、恋心を殺意と勘違いする停職処分中の刑事、二重人格を匂わせる謎の女刑事など、坂元氏らしい個性豊かで、キャラが立っている登場人物たちが次々と登場した。
実力派俳優たちによる演技バトルに視聴者も色めきたっているかと思いきや、ネットの声は意外と冷静で《キャストは豪華だけど、単純に話が面白くなかった》《キャラが大渋滞しすぎてて、事件に興味が湧かない》《登場人物多過ぎだし、設定もよくわからないし、詰め込みすぎ》という声が相次いだ。
中でも、「もったいない」と言う声が上がっているのが二重人格を匂わせている、スカジャンがトレードマークの謎の女刑事・摘木を演じる松岡茉優だ。