永野芽郁「ユニコーンに乗って」が最終回に向かって善戦できるワケ

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 世帯視聴率でトップ常連のTBS日曜劇場。今期も「オールドルーキー」がトップだが、ぎりぎり2ケタをキープといったところで、それ以外の夏ドラマは軒並み1ケタだ。

 そんな中で“善戦”といえそうなのが、「ユニコーンに乗って」(TBS系火曜夜10時)。TBSドラマ初主演となる永野芽郁(22)がIT系スタートアップ企業のCEO、杉野遥亮(26)がそのビジネスパートナー、そこに転職してきた“おじさんサラリーマン”が西島秀俊(51)という、〈仕事に恋に真っすぐ生きる“大人の青春物語”〉(公式HPから)。

 TBSの火曜ドラマ枠といえば、2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」、18年の「義母と娘のブルース」、20年の「私の家政夫ナギサさん」と中盤以降に数字を伸ばして全話平均14%以上に。

「働く女性をメインターゲットにしながら、それ以外の視聴者層も取り込んでいくのが得意な枠だけに、これから上がっていく可能性はあります」(テレビ誌ライター)

「ユニコーン──」は初回8.7%、第2話8.3%、第3話7.8%とじわじわ数字を下げたが、第4話で8.2%と盛り返している(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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