杏は元フジアナ中村江里子がお手本? 日仏“2拠点生活”でも収入面の心配ゼロの根拠

公開日: 更新日:

出版界からは引く手あまた

「日本人女性のフランスでの生活への憧れは根強いものがあります。その伝道師というか、代表格は元フジテレビアナウンサーの中村江里子です。杏は中村のようになっていくのではないでしょうか」

 中村江里子(53)といえば、仏実業家で大富豪のシャルル・エドゥアール・バルト氏と2000年に結婚。渡仏後、2003年に「エリコロワイヤル Paris guide」(講談社)を出版すると、大ヒット。多くの出版社が“二匹目のドジョウ”を狙って、中村江里子の在仏ライフスタイル本を作ったが、これも軒並みヒットした。

「『エリコ・パリ・スタイル』『中村江里子の毎日のパリ』『Eriko的パリでカフェ散歩』とか、タイトルはいろいろありますが、内容は似たり寄ったりです。それでも売れ続けた。いまだに類似本は出続けており、トータルで15冊以上になります。中村の場合は、夫とのハイソな暮らしをのぞきたいという要素もあったかと思いますが、杏も、オシャレでエコロジカルで、SDGsなフランスでのシングルマザー生活をユーチューブで小出しにしていけば、注目されるはずです。ライフスタイル本の出版に関しても、すでに各出版社で争奪戦になっていてもおかしくないです」(前出の出版関係者)

 フランスでは子育てと仕事に追われる杏だが、稼ぎ口を増やすことができれば、収入面での心配はなさそうである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方