中川大志もう“福士蒼汰似”とは言わせない!「畠山の乱」気迫の演技に“大河主演待望論”

公開日: 更新日:

《まだ24歳だなんて思えないほどの名演技》《馬に乗る姿も堂に入ってるし、美しい》《大河史に残る名シーンを見せてくれた》ーー俳優の中川大志(24)が絶賛されている。

 中川はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠役を演じた。9月18日放送の第36回では「畠山重忠の乱」が描かれることが分かっていたため、「鎌倉殿」ファンも中川ファンも《今回で見納め》《しっかり見届けよう》と、襟を正してその日を迎えたようだ。

「ところが、そこはさすが稀代の脚本家である三谷幸喜さん。視聴者の予想を裏切るような、まさかの『畠山の乱』を描いて、視聴者をアッと驚かせた」(テレビ誌ライター)

 ネタバレになるが、「畠山の乱」、そのクライマックスシーンは、馬を降りた北条義時(小栗旬)と重忠のほぼ素手での一騎打ちとなった。ぶつかり合う鎧の音、2人の殴り合う音、そして息遣いだけが聞こえるシーンでかなりの尺を取り、《一瞬たりとも目が離せない》と視聴者に思わせたほどの白熱具合となった。

「小栗さんの“喧嘩シーン”に、かつて彼が主演した映画『クローズZERO』を思い出した視聴者も多かったようですね。《畠山の乱がまさかのクローズZERO状態》なんて書き込みも相次ぎましたが、とにかくこれまで見たことないような泥臭い『畠山の乱』に視聴者が熱く興奮したことは間違いありません」(前出のテレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ