平野紫耀、黒島結菜…「クロサギ」で真価を問われる“もう1人”の役者は坂東彌十郎
「NHK朝ドラ『ちむどんどん』から間髪入れずに出演。朝ドラのヒロインが休まずに民放の連ドラに出るのは非常に珍しいケースですが、汚名返上なるか。『ちむどんどん』の《反省会》が毎度毎度開かれたのは、黒島のせいじゃなく、やっぱり脚本のせいと思ってもらえるか、です」(制作会社プロデューサー)
さらにもう1人、別の意味で真価を問われるのが、歌舞伎役者の坂東彌十郎(66)だ。クロサギ平野の最大の敵役で出演するが、NHK大河「鎌倉殿の13人」で小栗旬の父親役と言った方が通りがいいか。
「彌十郎さんは1980、90年代に『暴れん坊将軍』や『水戸黄門』などの時代劇に、ちょこちょこ出演していただけで、テレビドラマ、それも現代劇の連ドラはほぼ経験がない。それが(『鎌倉殿の13人』での)子供っぽくて女性に弱くて、どこか憎めない北条時政役で、一躍お茶の間の人気者に。実は183センチの長身で、『クロサギ』でどんな“ラスボス感”を見せてくれるか。ドラマ業界内の注目度はある意味、平野や黒島以上に高いかもしれません」
そういえば山本耕史も「鎌倉殿の13人」に出演しているが、山本は堅調。さて株価が急騰するのは3人のうち誰だ?