小栗旬「鎌倉殿の13人」終了後に米国移住説…成功にはネーティブ並みの英語力が最低条件
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に主演している俳優、小栗旬(39)が大河の収録が終了したところで、家族でアメリカに移住するという話がマスコミの間で流れ、一部で記事にもなっている。
小栗は2019年にハリウッド進出を目指して渡米、翌年、コロナ禍がひどくなって帰国した。この時も家族での移住という格好で、昨年公開された米映画「ゴジラVSコング」でハリウッドデビューが決まっていての渡米だった。その撮影時に苦労したことを明かしているので、今回は語学の勉強も兼ねての渡米になるだろうとされている。
もっとも、本人サイドは何も発表していないし、4番目のお子さんがこの春に生まれたばかり。なので年内に移住というのは、かなり難しいという気もする。下のお子さんがせめて1歳を迎えた後、来春以降というのが現実的だろう。
知人の映画プロデューサーは「ハリウッドで成功するには、英語がネーティブに近い状態で話せなければダメ」と語学が最低条件という言葉を使っていた。
そういえば、映画「ラストサムライ」で脚光を浴び、「バットマン」の敵役をやって帰国した渡辺謙を取材した時も、彼は「とにかく英語の猛勉強が必要で、これからがんばる」と大真面目に話していた。後にニューヨーク・ブロードウェーのミュージカルに出演したのだから、本当に凄い人だと思ったものだ。