木村拓哉“国民的スター”に昇りつめた50歳が乗り越えた壁 「結婚」「脱アイドル」「SMAP解散」
《皆さんからのメッセージ、本当にありがとうございます!どれだけ行けるかは分かりませんが、行けるだけ行ったります!》
ファンにメッセージを送ったのが、11月13日に50歳の大台に乗った木村拓哉。所属のジャニーズ事務所が、副社長の滝沢秀明氏(40)の電撃退所や、「King & Prince」の岸優太(27)、平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)の来年5月の脱退、退所で激震に見舞われる中、キムタクは自身の活動をマイペースに続けている。
6日、織田信長に扮して岐阜市中心部を練り歩いた「信長公騎馬武者行列」には62万人を動員。150億円ほどの経済効果をもたらしたと言われている。
1988年、中居正広(50)、稲垣吾郎(48)、森且行(48)、草彅剛(48)、香取慎吾(45)と「SMAP」を結成。グループとして支持を得ていく傍ら、キムタク人気に火を付けたのが数々のドラマ。
国民的スターへの転機となったのが、93年のドラマ「あすなろ白書」(フジテレビ系)。石田ひかり(50)演じるヒロインに恋する青年を好演。その後、数々の人気作品で主演を務め、なかでも、96年の「ロングバケーション」、01年の「HERO」(ともにフジテレビ系)といった月9ドラマでは、それぞれ最高視聴率36.7%、36.8%を記録。