YouTubeの“ボーナスタイム”は終了? 登録180万人超ラファエル氏「広告収益10分の1」発言が物議
チャンネル数自体の増加による競争激化、若者を中心に「TikTok、インスタグラムストーリーズなどのショート動画を好む傾向も影響しているのでは」と井上氏は指摘する。
「チャンネル登録者数を維持している人気YouTuberでも、再生回数や再生時間が落ちてきているといいます。Netflixや漫画アプリも含めて、視聴者の可処分時間の奪い合いが激化する中、今後、専業で生き残れるのは自力でスポンサーをつけられる一部のYouTuberのほか、専門性があって中身の濃いコンテンツを配信している人に限られてくると思われます」(井上氏)
稼げなくなった影響か、このところ目につくのが、人気YouTuberの相次ぐ活動休止やメンバーの脱退、解散だ。ヴァンビとゆんの人気YouTuber「ヴァンゆん」(チャンネル登録者数217万人)も1日、無期限活動休止を発表したばかり。
YouTubeの“ボーナスタイム”は終わろうとしているようだ。