永山絢斗容疑者はNHK大河降板 「B太」と陰で揶揄され…ブ厚すぎたか憧れの兄・瑛太の壁
絢斗容疑者のデビューは2007年。その頃、兄の瑛太はすでにいくつもの映画やドラマに出演する若手の中では頭ひとつ抜きん出た売れっ子俳優だった。
「そもそも絢斗容疑者は、瑛太さんが出演した映画『青い春』(2002年)に心を揺さぶられ、役者を志したというぐらい、お兄さんに対する憧れが強いんですが、長い間《兄弟だけど似ていない》ともっぱらでした。デビュー当時から《あの瑛太の弟だから》と注目する視聴者もいましたが、お兄さんのようにすごいスピードで売れていく感じはなかった。そのため、お兄さんの瑛太の名前をもじり、絢斗容疑者を《B太》呼ばわりしていた口さがない視聴者もいたほどです」(女性誌編集者)
さすがに「B太」呼ばわりは屈辱以外の何物でもなかっただろうが、兄と比べられる覚悟はあったのかもしれない。絢斗容疑者は着々と実力を積んでいき、ここ数年では「瑛太の弟」ではなく「永山絢斗」としてしっかり認知されるように。今では連ドラや映画のメーンキャストとして引っ張りだこだった。
「最近は落ち着いたようですが、かつての瑛太さんは酒癖が悪く、泥酔報道もしばしば。加えて喧嘩っ早いというヤンチャっぷりだった。でも、そんな報道があっても、仕事のオファーにはほとんど影響しませんでした。泥酔した兄を店に迎えに行くこともあったという絢斗容疑者は、兄のそんな無頼派ぶりに憧れ、自身もそうありたかった部分もあったのかもしれません。3兄弟の末っ子で、金魚のフンのように兄の後ばかり、ついて回っていたせいで、《比べられたくない》というより、どちらかと言えばブラコン気味だったのでしょう。でも、兄のようにはなれない。人知れず闇を抱えていたのかもしれません」(スポーツ紙芸能担当デスク)