山里さんが高速トークでいじったところにあのちゃんが想定外の一言を放つ形で独特のキャラが引き出されていき、ゲストから準レギュラーになり、次第に存在感が増していった。彼女の陰キャを押し通した感、人に気を使わない立ち位置が若い子たちにとって共感する部分も多かったのだと思います。僕もあのちゃんには注目していましたが、ブームがここまでくるとは想定していなかったので、どこまでいけるのか期待しかありません」
最近は地下アイドルグループの中のキャラ分けに“あのちゃんキャラ”がいるとか。今やキャラを超えてポジションにまで進化しつつある、あのちゃん。時代の申し子か。