ヒカキンに囁かれる“2年後UUUM退所”…手数料20%嫌い新規参入YouTuber相次ぎ事務所離れ
近年は、YouTuberがマネジメント事務所に所属する意味が薄れていると言われ、大手マネジメント事務所から人気YouTuberの離脱が相次いでいる。
「事務所離れの最大の要因がマネジメント料で、動画配信から得られる広告収入の20%を事務所に徴収される。テレビを主戦場にする芸能人と違い、事務所に所属しなくても撮影や編集、マネジメント、グッズ制作など、個別にスタッフを雇えば成立します。その上、ショート動画の激増やYouTuberの乱立で広告収入が激減している中で、事務所に所属するうまみがほとんどないため、事務所に所属しない新規参入のYouTuberも多いといいます」(前出・ITジャーナリスト)
こうした要因などから、UUUMは前期(23年5月期)決算で1.95億円の営業赤字に沈んでいる。ヒカキンをはじめとした人気YouTuberのエコシステムは、今後どう変化していくのか。