“秘密の花園”宝塚歌劇団の暗部と恥部…イジメ、パワハラ認めずブランド失墜で受験者減に拍車
「歌劇団内では受験生の減少についてコロナ禍やPR不足を理由にあげていましたが、卒業しても舞台で活躍できるのはほんの一握り。さらに過酷な上下関係やイジメまで発覚したのですから来年は更に応募者は減少するはずです」(前出の関係者)
“秘密の花園”の暗部と恥部がムキ出しになりつつあるが、退団後のOGの進路はさまざまで、キャリアを生かして芸能活動を継続する者もいれば、ダンス、ヨガなどの教室やスタジオを開く者、結婚して家庭に入る者、水商売に転じる者も。
「宝塚が最大のブランド力を発揮するのはお見合いの際の自己紹介書でしょう。関西地方の名士や資産家に嫁いだOGは数多い。また、これは余談ですが関西のヤクザ業界で最大の名誉は宝塚OGを愛人にすることだといわれています」(在阪ジャーナリスト)
根強いファンに支えられて今日がある宝塚歌劇団。宝塚の常識が世間の非常識ならば抜本的改革と出直しが必要だ。