“秘密の花園”宝塚歌劇団の暗部と恥部…イジメ、パワハラ認めずブランド失墜で受験者減に拍車

公開日: 更新日:

「歌劇団内では受験生の減少についてコロナ禍やPR不足を理由にあげていましたが、卒業しても舞台で活躍できるのはほんの一握り。さらに過酷な上下関係やイジメまで発覚したのですから来年は更に応募者は減少するはずです」(前出の関係者)

 “秘密の花園”の暗部と恥部がムキ出しになりつつあるが、退団後のOGの進路はさまざまで、キャリアを生かして芸能活動を継続する者もいれば、ダンス、ヨガなどの教室やスタジオを開く者、結婚して家庭に入る者、水商売に転じる者も。

「宝塚が最大のブランド力を発揮するのはお見合いの際の自己紹介書でしょう。関西地方の名士や資産家に嫁いだOGは数多い。また、これは余談ですが関西のヤクザ業界で最大の名誉は宝塚OGを愛人にすることだといわれています」(在阪ジャーナリスト)

 根強いファンに支えられて今日がある宝塚歌劇団。宝塚の常識が世間の非常識ならば抜本的改革と出直しが必要だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末