片岡愛之助「翔んで埼玉」で主演を食う活躍 妻・藤原紀香と共に「反町&松嶋」超えの期待

公開日: 更新日:

「コッテコテの大阪弁でまくし立てるセリフと鬼気迫る表情がド迫力。作品内で片岡さんの出番は非常に多かった。にも関らず、鑑賞後には《もっと片岡さんが見たかったな》と思ってしまったほどです。舞いを披露するシーンがあるのですが、そこはもう本職ですから。見惚れてしまう凛々しさでした。あの舞いだけでももう少し長尺で見たいと感じた人も多かったのでは」

 同作には片岡愛之助(51)の妻・藤原紀香(52)も神戸市長役で出演。これが夫婦初共演で、劇中では冷めきった愛のない夫婦を演じている。

「ここまで吹っ切れたコメディーを夫婦初共演の作品に選ぶ。2人揃って、関西人独特の《面白そうやし、ええやん》みたいなノリというか、ユーモアセンスの持ち主なんでしょう。そういう感性が一致しているのも、夫婦がうまくいくポイントなのかも。公開後に一緒に『飛んで埼玉』を見に行くなど、相変わらず仲睦まじいご様子ですし」(前出のエリザベス松本氏)

 片岡と藤原は2016年に結婚。当時は《華やかな芸能界の第一線で活躍する紀香に、梨園の妻が務まるのか》などと心配する声も上がったが、今じゃすっかり歌舞伎界やひいき筋からも藤原の評判は上々のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る