道枝駿佑「マルス-ゼロの革命-」でも“主役連投”で爆死リスク…《脇役から育てて》と案じる声

公開日: 更新日:

永瀬廉は二番手で地道に実績を積む方向にシフトし始めた

「『消えた初恋』『マイ・セカンド・アオハル』は、まだ道枝さんの等身大のイメージにも近く、W主演という形だったので、アラも目立ちませんでした。しかし『マルス』に関しては、発声も頼りなく、キャラとしての深みが出るところまで至っていないという印象で、他の生徒を引っ張り、物語の主導権を握る役割なので、どうしても道枝さんの比重が大きくなる。この役と単独主演はまだ荷が重いと感じた視聴者もいたのではないでしょうか」(ドラマ制作関係者)

 主役にして実績を残し、売れていることを印象付けるというのは、旧ジャニーズが若手を売り出す時に常套していたパターン。ただ、このままでは主役を務めた作品の評価がイマイチという道枝の“爆死イメージ”がつきかねない。

「ビジュアルもすごく良く、話題作で主演をしているにも関わらず、なぜか俳優や女優としての評価に結びつかないという点では、本田翼さんと近しいものを感じます。ビジュアルが良すぎると、その分、演技力にも期待してしまうというか、ガッカリする反動が大きくなってしまう傾向にあるのかもしれませんね。同じ旧ジャニ系の俳優だと先輩の永瀬廉さんが主役を連投していた時の評価は良いとは言えませんでしたが、23年4月期のTBS日曜劇場『ラストマン』や、現在放送中の日テレ系『厨房のありす』での脇役や二番手の演技は評価されている印象です。二番手でしっかり視聴者の印象に残って、本人が持つ魅力を引き出す役をやらせた方が、ローリスクといえるでしょう」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末