若林志穂さん「生活保護受給」をXで明かす…性被害告発時のアンチ減り、共感者続出のワケ

公開日: 更新日:

■心身の不調が回復傾向に

 若林さんは、1991年スタートのドラマシリーズ『天までとどけ』(TBS系)の長女役で一躍人気女優となったものの、2009年に芸能界を引退。若林さんが注目を集めたのは、昨年開設したXで、かつてドラマで共演した有名ミュージシャンから受けたという性被害を告発したことだった。

 若林さんが性被害を告発した際、誹謗中傷の声が寄せられ心を痛めたと話している。しかし、《最近は誹謗中傷がなくなってきてるので、みなさんの心に私の気持ちが届いたのかなって、そういうのが減ってきている。すごく嬉しいです。感謝しています》と、流れが変わりつつあるという。

「若林さんは、性被害を受けたことで複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したといいます。さらに、脊柱菅狭窄症すべり症を患い、自立歩行が困難であることを明かしています。とても芸能活動を続けられる状況ではなかったことがわかります。しかし、こうして発信できるようになったのは、体調がよくなっているからとのこと。かつて女優として活躍してきた若林さんが置かれた状況に、闘病中の人や若林さんと同じような境遇の人からは応援や共感する声が寄せられています」(前出・芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ