著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

南野陽子に“不義理”してしまった思い出…正月ハワイの出待ちで誰も気づかずスルー

公開日: 更新日:

 それから心機一転、再スタートということを耳にして、僕はうれしい気持ちになった。

 実は30年近く前、僕は南野に“不義理した”ことがある。その頃、毎年正月にハワイのホノルル空港(当時)で、正月休みに旅行する芸能人の取材を担当していた。

 連日、空港の旅客出口で日本のマスコミ各社と張り込みをしていると、そこへテレビ朝日の取締役にまでなった故・皇達也さんが顔を出した。

「おっ、城ちゃんまでいたのか」

 そして皇さんはこう続けた。

「おまえらダメじゃないか、きのう南野陽子が到着してここを通ったんだ。彼女は取材があると思って飛行機の中でメークまでして降りたんだが、通りかかっても誰も気づかなかったそうだ。通り過ぎてから振り返り、『南野です』というのも恥ずかしいから、そのまま車で移動したそうだが、すごく落ち込んでいたぞ」

 皇さんは当時、家族ぐるみで南野と付き合いがあり、ハワイ旅行も面倒を見ていたらしい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ