斉藤由貴と南野陽子の共通点…落ち着かない私生活は「バブル」と「スケバン刑事」の呪い?
1980年代が郷愁と憧れの対象となっているが、当時のトップアイドルたちはどうだったのか。
たとえば不倫騒動を繰り返す斉藤由貴(57)に、トラブル夫とこのほど離婚した南野陽子(56)。ふたりはドラマ「スケバン刑事」シリーズの主演という共通点があり、こうした人生を送っているのは「スケバン刑事の呪い」だというテレビ関係者もいるらしい。
女子高生が警察の捜査の最前線に出て、ヨーヨーなどの武器で悪を成敗する。中高年世代には懐かしい荒唐無稽なストーリーだったが、出演者とりわけ主演クラスは命がけの現場であり、殺人的スケジュールを課せられていた。
週刊女性は当時の斉藤を振り返り、休みは1年に1日。帰宅はいつも日付が変わってからで、「地獄の日々だったと思います。当時は主演映画の撮影が何本も控えており、常に痩せている必要もあった。育ちざかりなのに満足に食べることもできなかったそうです」と芸能ライターのコメントを紹介している。
実際それは過言じゃないのだろう。シリーズ第3弾「スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇」、風間3姉妹として主演した浅香唯、大西結花、中村由真も、撮影現場では生傷が絶えないアクションの連続、爆発物で吹き飛ばされたりしていたことを明らかにしている。